TMAX 故障事例
Posted 4月 22nd, 2011 by R5 FACTORY
本日は、YAMAHA TMAX の修理です。
見た目は2006年式の国内FIモデルですが、中身は逆車のキャブ仕様です。
走行75000km越え。
セルは回るがエンジンがかかりません(TmT)
この車体は個人的にちょっと思い入れがあるんですよね・・
何とか直してあげたい!
まずは負圧のチェック・・・
特に問題は無い様です。( ̄ー ̄?)…..??
覚悟を決めてバラシに入ります(/・o・)(/・o・)
オイルが・・・かなりドロってます。
キラキラと鉄粉も混じっております(゚ー゚;A
コンプレッションを測ると9以下。
原因究明の為、エンジン腰上までバラシますよ~!
ピストン!
汚れがかなり付着しております。
棚落ちはしてない様です。
ヘッド廻りをチェック!
シリンダヘッドにパーツクリーナーを吹いてみると・・・
液体がバルブの隙間から落ちていきます。
リングかな?
曲がってる・・・!?
ガイドのブレ・・・?
バルブ!?
バルブだぁ!!
ハイ!終了ぉ~~~凹;チィ~ン!
初期型で有りがちだった
カムチェーンスライダー&テンショナーの破損が判明!!祝
オイルはこまめに換えましょう!!(3000km位が理想♪)